【レッスン】伝えるべきことと、そうでないこと
2023/04/30
こんにちは!小林滉三です。
あっという間に4月が終わってしまいましたね💦
「男子三日会わざれば刮目して見よ」というカッコいい言葉に最近出会ったのですが、
3日どころか1ヶ月たっても何も変わらない男子が私です😱笑
さて前回のブログで、最近のコンクール伴奏ラッシュのことを書きましたが、
実は今年に入って「増えてきた」と感じているお仕事がもうひとつ。
それが、教えることです。
レッスンはもちろん、アドバイスやコーチングも含めてなので、コンクールとも重なるのですが。
例えばGWに伴奏する中学生2人も、レッスンの時歌の先生が「小林さんはどう思いますか?」と、有り難いことに毎回聞いてくださるので、
その時感じた課題を正直にお伝えしています。
そこで難しいのは、何を伝えてあげるべきか、そして何を伝えないでおくべきか。
これは伴奏に限らず、ソルフェージュや作曲のレッスンでも、合唱指導でも、編曲やオーケストレーションのコーチングでも、毎回悩みます。
ついつい見当違いのことをアドバイスしてしまいがちです。
共通しているのは、ご本人が現状何を課題だと感じていらっしゃるかを、こちらが把握している時の方が、ためになるアドバイスはできる気がします。
ただ、ご本人が気づいていない部分で、上達のために重要なこともあるので、現状の課題とまったく関係なさそうなアドバイスでも、急に上達することもあります。
以前書いたブログ「目標達成への最短距離」にもリンクする内容になってきてしまいましたが、
いずれにしても、教わる側が大事なのは、なるべく多くの方からアドバイスを頂くことと、課題を見つける意識を持つことでしょうか。
そして教える側は、現時点での課題に向き合いつつ「今の課題を乗り越えた次に取り組むべきこと」を常に考えておく。
また自身も勉強を重ねて、なるべく多角的な観点から課題を見つけられることが大切だと思います。
…うーん。。。
ここまで書いておいてなんですが、私自身「伝えるべきことと、そうでないこと」を正しく判別できる日が来るとはとても思えません😓
音楽って基本的に正解がない学問なので、難しいですね。
それではまた。
いつもお読みくださりありがとうございます♪
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小林 滉三
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